ウソをついている人は、2つの選択肢に直面すると、第3の選択肢を探すよりも、2つの選択肢のいずれかを選ぶ傾向にあるとか。なぜなら、アタマに負荷をかけすぎているから。正直な人は、負荷をかけることなく事実を話すのみですが、ウソをついている人は、複雑なウソによってアタマの中がフルに動いている状態なので、上手く処理ができません。
「Forced Response」は、ウソをついている人のアタマに、うまく付け込むために設計された手法。正直な人は、難なく新しい情報を処理できますが、ウソをついている人は、すてにアタマの処理能力をすべて(もしくはほとんど)使ってしまっているので、新しい情報を処理する余裕がありません。
たとえば、「昨日の晩、どこ行ってたの?」という問いかけに対して、相手が「友達と一緒にブライアンの家にいたよ」と答えたとします。「ばれなかっ たと思う?」とさらに投げかけてみましょう。「ばれたって、いったい何が?」と怪訝そうに答えれば、相手の最初の答えは、おそらく真実。なぜなら、 「Yes/No」以外の、第三の選択肢を考える余裕があることを示しているからです。
一方、「Yes」か「No」のいずれかで答えた場合は、ウソをついている可能性が高いそうです。「Yes」なら、自分のしていたことがばれたと感じているのかもしれませんし、「No」と答えたのなら、自分の行動はまだばれてないと思っているのかもしれません。いずれにしろ、昨日の晩の自分の行動を隠そうとしていると考えられます。